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第1回足場工事雑学講座

皆さんこんにちは!
有限会社倉橋興業、更新担当の中西です。

 

いよいよ寒くなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?

風邪をひかないよう、防寒対策を徹底していきましょう!

 

さて、本日からシリーズ更新が始まります!

 

有限会社倉橋興業監修!

足場工事雑学講座!

 

記念すべき第1回目のテーマは!

足場工事の基本的な役割と重要性についてです!

足場工事とは、建物の外壁や屋根の塗装、補修、建設工事などの高所で行われる作業を安全かつ効率的に進めるための仮設構造物を設置する工事のことです。

 

足場は、単なる作業台としてだけでなく、建物の周りに安全な作業空間を確保するための重要な設備です。

足場が適切に設置されることで、作業員が高所で安心して作業を行えると同時に、作業効率が上がり、工事の品質向上にもつながります。

この回では、足場工事の基本的な役割とその重要性について詳しく解説します。

 

 

足場工事の役割

足場の主な役割は、作業員が安全に高所で作業できる空間を提供することです。

特に、建物の塗装や外壁補修、屋根工事など、高い場所での作業は安全対策が欠かせません。

足場があることで、作業員が体を安定させ、足元をしっかりと踏みしめながら作業を行えるため、転落や落下のリスクが軽減されます。

また、足場は道具や材料を安定して置けるスペースも確保するため、作業効率も向上し、工事がスムーズに進みます。

 

 

足場工事の重要性

足場工事において最も重要なのは「安全性」です。

高所での作業には、落下や転落といったリスクが伴うため、適切な足場が設置されていないと大事故につながる可能性があります。

足場工事は、作業員の安全だけでなく、周辺の安全も守る役割があり、例えば足場の周囲を保護シートで覆うことで、作業中の落下物が近隣や通行人に危害を加えるリスクを防ぐことができます。

また、しっかりとした足場があると、作業員は高所での作業を迅速かつ効率的に行えるため、工期が短縮され、結果的にコストの削減にもつながります。

 

 

足場工事の影響と責任

足場工事は建設現場全体の進行にも大きな影響を与えるため、適切な計画と設置が求められます。

足場の設置が遅れると、外壁や屋根などの工事が進まなくなるため、工期全体が遅延するリスクがあります。

さらに、足場工事業者には安全性を確保する責任があり、業者が適切な設置と管理を行うことで、関係するすべての作業が安全に進められます。

足場工事は、建設現場での全体的な安全性と効率性を左右する重要な役割を担っているのです。

 

以上、第1回足場工事雑学講座でした!

次回の第2回もお楽しみに!

 

 

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「安全第一」に続きがあるのをご存じですか?

皆さんお久しぶりです!

今回は軽い雑学を聞いてもらえたらと思います!(笑)

 

工事現場などでよく見かけるスローガンに「安全第一」というものがありますが、実はこのスローガンは日本で生まれたものではありません。

また、「安全第一」の後には「第二」「第三」と続きがあるのをご存じですか?

「品質第二」 「生産第三」という続きがあります! 日本ではあまり知られていませんが、実は元々はアメリカの企業で使われていたスローガンなんです。

日本では「安全第一」の部分だけが使われることが多く、実際に工事現場や工場などでは「安全」と「第一」の間に緑十字を挟み、「安全 ✚ 第一」と表記されています。

「安全第一」というスローガンが掲げられるようになってからは、実際に労働災害による死亡者数が1,000人を下回っています。

現代では信じられないかもしれませんが、高度経済成長期には労働災害によって亡くなる人が6,000人を上回ったこともあるのです。

元々は「生産第一」「品質第二」「安全第三」だった 1900年代初頭にはなんと「生産第一、品質第二、安全第三」というスローガンで、安全よりも生産性が重視されていました。

その当時、アメリカは不況に見舞われていたため、労働に従事する人は過酷で劣悪な環境で仕事することを与儀なくされていました。

そして、それらの過酷な仕事には命の危険が伴うことも多く、労働災害によって命を落とす人が後を絶ちませんでした。

世界の中でも圧倒的なシェアを誇っていた製鉄会社である「USスチール」でも、安全は二の次とされていたことから、労働者の多くが苦しめられていました。

そんな労働者たちの姿を見た社長のエルバート・ヘンリー・ゲーリーは大変心を痛めていたそうです。

ゲーリーはキリスト教徒でもあったため、労働者たちが苦しむのを放っておけず、1906年にスローガンを「安全第一、品質第二、生産第三」に変更しました。

そして、スローガンが変更された影響によって、労働環境が改善されて、実際に労働災害はみるみる減少していったのです。

その後、USスチールが世界的企業であったことから、「安全第一、品質第二、生産第三」は瞬く間に世界中へと広まっていきました。

日本で「安全第一」というスローガンが使われて100年以上?!

日本にこのような考えがもたらされたのは1912年(大正元年)のことであり、実は100年以上の歴史を持っています。

「安全第一」を日本に持ち込んだのは、古河鉱業足尾鉱業所所長であった小田川全之(おだがわまさゆき)氏だとされています。

それまでの日本には「安全第一」という考えはなかったことから、日本でも労働災害の数が減っていったそうです。

ちなみに、安全第一の間に掛かれる緑十字のデザインは「安全旗」と呼ばれるもので、1919年に採用されてから2019年で100周年を迎えました。

以上、「安全第一には続きがある」というスローガンにまつわる雑学でした。

 

さて弊社では、一緒に働いてくれる仲間を募集しております!

詳しくは求人情報をご覧ください。

皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

 

今日も一日、ご安全に!!

ホームページをリニューアル致しました。

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今後ともよろしくお願い致します。

朝夕はめっきり冷え込んできましたね

日に日に秋が深まってきましたね。
アツアツおでんにお鍋が美味しい季節です!
年末に向け、何かと忙しい日々が続きますが、コロナ禍はまだ収束しておりません!
お互いに感染防止対策を欠かさず気をつけましょう!!

現場にて

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少し更新が開いてしまいましたが本日も各現場で作業に関わらせて頂いております。
写真は京丹後市平の法面です。
雪が降らず冬らしくない日々ではありますが、変わらず安全に注意し進めております。

現場にて

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本日も各現場にて作業に携わらして頂いております。週末に掛けての台風が心配ではありますが。今のうちにやれる事はやっておきましょうということで。写真は高速道路の橋脚足場です。iPhoneから送信

現場にて

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久々のブログアップです。暑い夏を何とか乗り切り、10月に入りようやく涼しくなってきました。現場作業としては一番良い時期ですが気を抜く事なく、安全安心の足場仮設に努めたいと思います。写真は土留擁壁用足場です。iPhoneから送信

現場風景

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本日も各現場にて仕事させて頂いております。iPhoneから送信

現場にて

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本日も各現場にて作業に携わらせていただいております。これから暑くなり厳しい季節になりますが、質、量ともに高パフォーマンスを発揮できる様に努めてまいります。
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社員紹介

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(有)倉橋興業の社長、倉橋真志 36歳と副社長の倉橋知宏 37歳です。
会社経営から工事計画、現場での実作業等の幅広い業務に携わっています。
四半世紀続く会社の歴史の中で、先人達からの歴史と技術力を継承しつつ
新しい風も取り入れながら時代のニーズに合わせ日々成長しています。